Book Meter

読書の記録。読みっぱなしは勿体無い。

近未来のDNA捜査の可能性を示唆する。我々の人生は一部の権力者に操られているのか？タイトルの意味が読んだ後に分かった。

高校生のころから持ってる本その②

延命治療の必要性を考えさせられる。結局生きていてほしいと思うのは個人のエゴなのか。人と話しながらほかのことを考えている主人公にお前ちゃんと人の話聞いてんのか、ってなる。でもきっと頭いいから話聞きながらほかのことを考えているのね。

これは恋愛ものというよりも家族愛が描かれている。ミステリーばかり読んでいるせいか、描写が非常に文学的に感じる。

二人の女子高生の戯れ合いが描かれている。死に対して、暴力に対して、あっけらかんとした二人が残酷でかわいらしい。

表紙の佐藤健がかっこいい。それは置いといて。

twitterこえ―ってなるのと主人公の腹黒い感じがたまらん。どこか冷めた目で見ていて、何かに情熱をかけるのがあほらしくてしょうがないというところに非常に共感した。情熱をかけている人たちを見るとかっこ悪いなあと思うと同時にうらやましいと思うんだよね。あるある。

高校生の頃に友人から借りて衝撃を受けた本。ストックホルム症候群の典型的な例が描かれている。中学生特有の現実に足をつけたくてもつけられなくてもがく様子がよく描かれている。文体がラノベ風（？）（一文が短い）で非常に読みやすい。擬音語をまねしたくなる。

言わずもがな館シリーズ。外部と断絶された空間に集う男女10人。本格ミステリが味わえます。